書肆山田

JUNKU 連続トークセッション / 土曜日には詩のはなしをしよう

詩(ことば)が黙するとき──9・11以後


石井辰彦(歌人)・高柳誠(詩人)



あの悲劇の日、世界は変ってしまいました。その世界を認識しようとする詩歌の言葉も、変らざるを得ないでしょう。信頼する高柳誠さんと、詩歌の未来について語り合いたいと思います。未来は困難なものに違いないのですが…。   (石井辰彦)
ことばがかつてなく軽視されているいま、私たちはどうしたらことばに命を吹き込むことができるのか。逆に、ことばの命をどう引き受けることができるのか。一緒にことばの光を感じ取ることができればと思っています。   (高柳誠)



講師紹介◆石井 辰彦(いしい たつひこ)1952年生まれ。歌人。1973年「現代短歌大系新人賞」を受賞してデビュー。1997年末から1998年春に掛け、奨学金を得てニューヨークに滞在し、ポエトリー・リーディングの洗礼を受ける。現在「三蔵 2」同人、Tanka Reading Laboratory代表。著書に『七竈』『墓』『バスハウス』『海の空虚』『現代詩としての短歌』などがある。最新刊は『全人類が老いた夜』(書肆山田)。
◆高柳 誠(たかやなぎ まこと)1950年名古屋生まれ。詩人、玉川大学教授。同志社大学卒業。詩集『卵宇宙/水晶宮/博物誌』でH氏賞、『都市の肖像』で高見順賞、詩画集三部作『月光の遠近法』『触感の解析学』『星間の採譜術』で藤村記念歴程賞を受賞。その他の詩集に『アリスランド』『綾取り人』『樹的世界』『』『夢々忘るる勿れ』、評論に『リーメンシュナイダー』など。最新詩集は、『半裸の幼児』(書肆山田)。1996年以降4回にわたってドイツ各都市で朗読。


日時 : 2004年11月6日(土) 18:30〜
会場 : ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶室
入場料: 1,000円(ドリンクつき)
定員 : 40名
申し込み受け付け: ジュンク堂書店池袋本店1階案内カウンターにて。電話予約承ります。

ジュンク堂書店 池袋本店
TEL.03-5956-6111 FAX.03-5956-6100



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