倖せ それとも不倖せ 續 入沢 康夫
燃焼に関する三つの断片 特装版 岩成 達也
本願寺 熊倉 正雄
倖せ それとも不倖せ 正 現代詩叢書1 入沢 康夫
童顔 山口 哲夫
聖盗賊 金石 稔 
海の翼 新装版 岡田 隆彦
地球創造説 瀧口 修造
晴天 芝山 幹郎
星と砂と 日録抄 書下ろしによる叢書〈草子〉1 瀧口 修造
倖せ それとも不倖せ 續 現代詩叢書1 入沢 康夫
透視図法─夏のための 現代詩叢書2 大岡 信
地球創造説 現代詩叢書3 瀧口 修造
「評伝オルフェ」の試み 書下ろしによる叢書〈草子〉2 天沢 退二郎
異霊祭 書下ろしによる叢書〈草子〉3 吉岡 実 
ゴヤを見るまで 書下ろしによる叢書〈草子〉4 飯島 耕一
老練な医師 書下ろしによる叢書〈草子〉5 三好 豊一郎
遊星の寝返りの下で 大岡 信
遊星の寝返りの下で 特装版 詩・Intaglioprint=大岡 信/オブジェ=加納 光於
旅の薔薇窓 井上 輝夫
ウイリアム・ブレイクを憶い出す詩 飯島 耕一
神秘的な時代の詩 吉岡 実
ランゲルハンス氏の島 入沢 康夫、落合 茂
動物から 横倉 れい
ショパンの眠り 河崎 征俊
死者の砦 天沢 退二郎
魔の満月 新鋭詩人叢書1 紙田 彰
透視図法─夏のための 普及版 大岡 信 
遊星の寝返りの下で 普及版 大岡 信
道道 付 少年詩篇道道補遺 天沢 退二郎
地下街出入口を眺望する喫茶店にて 鎮西 貴信
塩の道 新鋭詩人叢書2 池澤 夏樹
愛と腹話術 新鋭詩人叢書3 高橋 渉二
レッスン・プログラム 書下ろしによる叢書〈草子〉6 岩成 達也
巨人伝説 書下ろしによる叢書〈草子〉7 高橋 睦郎
《稲妻捕り》Elements essai des arts1 加納 光於、瀧口 修造
タラマイカ偽書残闕 谷川 俊太郎
質問集 書下ろしによる叢書〈草子〉8 谷川 俊太郎
思い出せぬ場所 新鋭詩人叢書4 横倉 れい
春 少女に 大岡 信
掌中破片 煌文庫1 瀧口 修造、加納 光於
遠い百合 わがエチュード1 小川 国夫
ナンシーの鎧 飯田 善國
牛の首のある三十の情景 入沢 康夫
淡水魚 付=夜の樹間 渋沢 孝輔
舊詩篇 さすらひといふ名の地にて 高橋 睦郎
仙人掌 栗田 勇
海でカケスが翔んでいる風景 河崎 征俊
仙人掌 特装版 栗田 勇
都市は夢みず 岡田 隆彦、高梨 豊
重奏形式による詩の試み essai des arts2 那珂 太郎、入沢 康夫
雷鳴の頸飾り ──瀧口修造に ジョアン・ミロ ほか
三夢三話 瀧口 修造
希死念慮 野口 雅之
水半球 田村 隆一
ポール・クレーの食卓 吉岡 実
縄文杉之記 川崎 洋
わたくしの幽霊 鈴木 志郎康
春の埋葬 森内 俊雄
白い光 死と散文の間に 成澤 弘子
秋に捧げる十五の盃 井上 輝夫
中型製氷器についての連続するメモ 岩成 達也
三つの物語 飯島 耕一
煖爐棚上陳列品一覧 日本のライト・ヴァース1 編=谷川 俊太郎
動物園の珍しい動物 日本のライト・ヴァース2 編=金関 寿夫
静かな場所 吉増 剛造
ラブホテルの大家族 藤井 貞和
手塚久子詩集──1981 手塚 久子
いどの中 日本のライト・ヴァース3 編=岸田 今日子
祝婚歌 編=谷川 俊太郎
花の断章 渋沢 孝輔/装画=中西 夏之
生誕の波動――歳序詩稿 鈴木 志郎康
凪 新鋭詩人叢書5 高橋 順子
ここから 梅沢 郁雄
なげきぶし風の墓碑銘 世界のライト・ヴァース2 編訳=窪田 般彌
おれは詩人なんかじゃない 井口 豊
春 少女に 限定特装版 大岡 信
とひとひ 雨あがり 日本のライト・ヴァース4 編=浜田 義一郎
最も長い河に関する省察 池澤 夏樹
魔女様御優待乗車賃無料 世界のライト・ヴァース3 編訳=池内 紀
MEMORABILIA 磯部 洋一郎
太陽の半分と月の全部と 世界のライト・ヴァース4 編訳=藤井 昇、桑名 一博、米川 良夫、池澤 夏樹
八木忠栄詩集 1960〜1982 八木 忠栄
ゆうべ女房をころしてしもうた 世界のライト・ヴァース1 編訳=柳瀬 尚紀
砂族 白石 かずこ
円盤の五月 飯田 善國
アンモナイトの眼 神原 良
グピの村 新鋭詩人叢書6 森 愼一
目覚める寸前 川崎 洋
鍵束 高橋 睦郎
市街戦もしくはオルフェウスの流儀 新鋭詩人叢書7 松本 邦吉
架橋 加藤 沙千
犬の時代 北村 太郎
神様も大あくび 世界のライト・ヴァース5 編=谷川 俊太郎、渡邊 一考
彼 ──死と希望 神原 良
月の山 阿部 岩夫
花火 金井 美恵子
振動尺 青木 健
夢の逃亡 本間 章子
人形祭 笹川 亨
セヴラックの夏 有田 忠郎
対詩 1981.12.24──1983.3.7 正津 勉、谷川 俊太郎
夢と秘儀 essai des arts3 有田 忠郎
融点ノ探求 鈴木 志郎康
東京人 高梨 豊
蝉* 有田 忠郎
薬玉 吉岡 実
12090-82-000104-0 八木 忠栄
昇天 貝殻敷 江代 充
プロメテウス・コンプレックス 内田 晃
これからのねじめ民芸店ヒント ねじめ 正一
愛・賭け・遊び トリスタン・ツァラの作品★ トリスタン・ツァラ/訳=宮原 庸太郎
Q.E.D. ガートルード・スタインの本★★ ガートルード・スタイン/訳=志村 正雄
冥王星ロッキー 関口 隆雄
ピカソその他 ガートルード・スタインの本★ ガートルード・スタイン/訳=本間 満男、金関 寿夫
贈りものについて 片山 令子
身立ち魂立ち 鈴木 志郎康
山水 江森 國友
液晶の虹彩 馬場 駿吉
ピューリファイ! 藤井 貞和
パ・ドゥ・ドゥウ 松本 憲治
かぐや石 阿部 はるみ
山羊にひかれて くぼた のぞみ
太陽をすするものたち 白石 かずこ
旅人の樹 トリスタン・ツァラの作品★★ トリスタン・ツァラ/訳=宮原 庸太郎
やさしい釦 ガートルード・スタインの本★★★ ガートルード・スタイン/訳=金関 寿夫
潭 1
試み 木下 英子
緋のシャンバラへ 林 美脉子
言葉の起源 近・現代詩小考 藤井 貞和
うたう林檎 湯浅 麻美子
潭 2
坐る 煌文庫2 安藤 元雄、福島 秀子
羽根の上を歩く 伊藤 聚
君帰 新鋭詩人叢書8 中村 えつこ
風に乗ったユウホとリョウヘイ 芝山 悠平
夢の水槽 新鋭詩人叢書9 糸井 茂莉
風の銀漢 大井 恒行
潭 3
身抜き、光る 鈴木 志郎康
日月の昏姻 小笠原 茂介
後向き青空 鈴木 東海子
召喚 城戸 朱理
水姫 川口 晴美
東京 清水 哲男
笑いの成功 北村 太郎
潭 4
〈箱船再生〉のためのノート 岩成 達也
薬玉 限定特装版 吉岡 実
潭 5
僧形 夏際 敏生
ゆめに刈る葦 松葉 久美子
たまってくる風景 打越 美知
人間のあらまし トリスタン・ツァラの作品★★★ トリスタン・ツァラ/訳=宮原 庸太郎
詩的関係の基礎についての覚書 岩成 達也
われら少女漂流民 雨矢 ふみえ
詩人漂流ノート 八木 忠栄
花まいらせず 高橋 順子
潭 6
玻璃の地誌 新鋭詩人叢書10 淺山 泰美
満山紅葉 美村 幹
風の生活 佐々木 幹郎
これは通常その外側に貝殻を生じている 桑原 徹
緩慢な時 渋沢 孝輔
浸禮 生野 幸吉
潭 7
箱舟 ピエール・ガスカール/訳=有田 忠郎
ギリシアの誘惑 池澤 夏樹
西津軽へ 藤田 晴央
潭 8
転校生 加藤 温子
天使・蝶・白い雲などいくつかの瞑想 辻+ 征夫 
かぜのひきかた 辻+ 征夫
長い夜の牧歌 老いについての50片 天野 忠
消えた微光 エズラ・パウンド/訳=小野 正和、岩原 康夫
天空の波紋 池田 徳道
鳥・虫・魚の目に泪 辻+井 喬
緑字生ズ 紙田 彰
四旬節なきカルナヴァル 飯島 耕一
虹飲み老 鈴木 志郎康
潭 9
兎の庭 高橋 睦郎
鳥からすべてが…… 佐土原 台介
冬の魚入* 松村 武雄
単純孤独 高岸 昇
アトランティスは水くさい! 平田 俊子
Prostitution 浅見 洋二
誕生物語 金石 稔
草草行 阿部 岩夫
家の緑閃光 平出 隆
地球はまあるい ガートルード・スタインの本★★★★ ガートルード・スタイン/訳=ぱく きょんみ
球形の旅路 伊藤 行雄
イマージュの力 トリスタン・ツァラの作品★★★★ トリスタン・ツァラ/訳=宮原 庸太郎
俳句の国徘徊記 飯島 耕一
兎の庭 新装版 高橋 睦郎
我が感傷的アンソロジイ 天野 忠
ルナダンス 北爪 満喜
億万のかがやく太陽 中国現代詩集 編訳=財部 鳥子、穆 広菊
新シルル紀・考 林 美脉子
歩道 朝比奈 宣英
夜の音 安藤 元雄
ロビンソン、この詩はなに? 辻+ 征夫
脳の木 萩原 健次郎
水辺逆旅歌 入沢 康夫
アミとわたし 稲川 方人
夏の地名 倉田 比羽子
ファンタジーランド 阿部 はるみ
都市の肖像 高柳 誠
微分せよ、秒速で 鈴村 和成
星の辞典 桑原 徹
ふれなま、ふれもん、ふるむん 白石 かずこ
天使 林 浩平
ムーンドロップ 吉岡 実
歌 耐へる夜の 入沢 康夫
るしおる 1
スコットランド紀行 吉増 剛造
サイネリア 川畑 克行
幼童殺戮 堀口大學の翻訳と横田稔の装画による短篇物語1 訳=堀口 大學/装画=横田 稔
アムステルダムの水夫 堀口大學の翻訳と横田稔の装画による短篇物語2 訳=堀口 大學/装画=横田 稔
聖母の曲芸師 堀口大學の翻訳と横田稔の装画による短篇物語3 訳=堀口 大學/装画=横田 稔
ぐろきしにあ 乙益 由美子
るしおる 2
薄林飛巻子抄 高貝 弘也
詩の堰 トリスタン・ツァラの作品★★★★★ トリスタン・ツァラ/訳=宮原 庸太郎
苧環論 薦田 愛
部屋・X・喪失 鳩 仁彦
反歌・急行大和篇 藤井 貞和
夢ノ説 松本 邦吉
彩層GIZA 広瀬 大志
異邦そして懐郷 小出 眞理
るしおる 3
寒蝉*集 三好 豊一郎
オルガンの一夜 秋津 久仁子
廃都 田野倉 康一
アダムズ兄弟商会カタログ第23集 高柳 誠
綺羅のバランス 川口 晴美
メモリ オヴ ユウ 渡部 兼直
手塚久子詩集──1989 手塚 久子
熱射 雨宮 慶子
髪と舟 有田 忠郎
わがリゾート 野村 喜和夫
ぼくが生きるに必要なもの ドイツ現代詩抄 訳=板倉 鞆音
ぬばたま 安河内 律子
るしおる 4
夢の佐比 入沢 康夫
みおのお舟 江代 充
プラスチックの木 沢 孝子
沈黙するソシュール 著訳編=前田 英樹
軟體 瀧 克則
短篇物語 堀口大學の翻訳と横田稔の装画による短篇物語セット 訳=堀口 大學/装画=横田 稔
光のシアター みつ山 すず江
るしおる 5
うまやはし日記 りぶるどるしおる1 吉岡 実
伴侶 りぶるどるしおる2 サミュエル・ベケット/訳=宇野 邦一
うみ山のあいだ 江森 國友
鶯 ――こどもとさむらいの16篇 辻+ 征夫
雨のプラタナス 滝口 雅子
るしおる 6
人間の風姿 安川 定男
人体オペラ 夏石 番矢
再会 梶原 しげよ
タセン（躱閃） 鈴木 志郎康
幸福な葉っぱ 高橋 順子
ピューリファイ、ピューリファイ! 藤井 貞和
神*さまの風俗のしもべ 川西 健介
白うるり 久保寺 亨
るしおる 7
像法 暁烏 照夫
ことばの格子 パウル・ツェラン/訳=飯吉 光夫
離宮の海月 岩佐 なを
グレイシャルミルク 領家 彰子
芒克（マンク）詩集 芒 克/訳=是永 駿
まぎれ野の 木村 迪+夫
写真・柳沢信 1964-1986 柳沢 信
友達 岩本 隼
リチャード・ブローティガンの台所 相沢 正一郎
忘れ女たち 平井 弘之
方位なき方位 底なき井戸 りぶるどるしおる3 ヴィクトール・セガレン、豊崎 光一
雪原 大八木 敦彦
るしおる 8
放曠 加島 祥造
ガラスの温度 植村 勝明
要素 桑原 徹
仮面 エズラ・パウンド/訳=小野 正和、岩原 康夫
月と約束 淺山 泰美
ZZZ… 世界の終りのあとで 伊藤 聚
るしおる 9
切株の優しい人語、神様の舌はみどり 鈴木 順三郎
スウェーデン美人の金髪が緑色になる理由 中上 哲夫
キマイラ 田中 久美子
不実な言葉/まことの言葉 渡辺 信二
蠅取リボン ねじめ 正也
私は、エマ・Sを殺した J'AI TUE* EMMA S. りぶるどるしおる7 エマ・サントス/訳=岡本 澄子
星痕を巡る七つの異文 時里 二郎
空中楼閣 夢のノート 川田 絢音
るしおる 10
都市のさざなみ 季村 敏夫
波ひとつ ジョン・アッシュベリー/訳=佐藤 紘彰
SWAN ROADスワンロード 今井 義行
航海日誌 LOGBUCH りぶるどるしおる5 ハンス・アルプ/訳=高橋 順子
光と影の風土記 稲垣 真藻
未明 疋田 寛吉
意地悪なミューズ 高橋 順子
るしおる 11
朝焼けを翔ける女 野地 菁子
蜂蜜採り 佐々木 幹郎
水道管のうえに犬は眠らない 渡辺 玄英
見ちがい言いちがい りぶるどるしおる4 サミュエル・ベケット/訳=宇野 邦一
第三公園 吉井 淑
薔薇熱 大久保 博+則
ブラックボックス 北 島/訳=是永 駿
時間のない時間 無時間的時間 りぶるどるしおる9 芒 克/訳=是永 駿
ファウスト博士の明るい灯り ガートルード・スタインの本★★★★★ ガートルード・スタイン/訳=志村 正雄
るしおる 12
慈悲心鳥がバサバサと骨の羽を拡げてくる りぶるどるしおる6 語り=土方 巽/筆録=吉増 剛造
死の舟 りぶるどるしおる8 吉増 剛造
ボリス・ヴィアン ──その平行的人生 ノエル・アルノー/訳=浜本 正文
るしおる 13
ひらひら、運ばれてゆくもの 白石 かずこ
オードその他 ピエール・ジャン・ジューヴ/訳=谷口 正子
ミッシングマス 吉田 多雅子
ボートを漕ぐおばさんの肖像 辻+ 征夫/装画=桑原 伸之
夜に白鳥が剥がれる 長田 典子
われ発見せり 書肆ユリイカ・伊達得夫 長谷川 郁夫
るしおる 14
遠い人の声に振り向く 鈴木 志郎康
ああべあなある 毛利 珠江
綺想曲 Capriccio 渋沢 孝輔
三月 鍋島 幹夫
夢人落書 久保寺 亨
地理と戯曲抄 ガートルード・スタインの本★★★★★★ ガートルード・スタイン/訳=金関 寿夫、志村 正雄、富岡 多恵子、ぱく きょんみ
旅の絵 IMAGINES ITINERIS 高橋 睦郎
るしおる 15
楽浪 夏石 番矢
日付のない断片から りぶるどるしおる11 宇野 邦一
迷宮図法 神原 良
花につらなる ──日本女子大のうた 酒井 憲一
色づくし レミ・ド・グールモン/訳=重信 常喜
るしおる 16
小津安二郎の家 持続と浸透 りぶるどるしおる12 前田 英樹
闘いの変奏曲ヴァリエーション VARIAZIONI BELLICHE りぶるどるしおる10 アメーリア・ロッセッリ/訳=和田 忠彦
少年 江森 國友
秋が噛みついた 和順 高雄
場面のはじめ 今小路 小百合
王維の風姿 訳=柘植 敬一郎
るしおる 17
から/へ 志村 正雄
シェーマス・ヒーニー ナチュラリストのパラダイム シェーマス・ヒーニー/著訳=小野 正和、清水 重夫
倒影集 イギリス現代詩抄 訳=加島 祥造
北斗詩篇 森 愼一
砂の港 岩﨑 風子
マンスフィールド詩集 キャサリン・マンスフィールド/訳=大八木 敦彦/編=ジョン・ミドルトン・マリ
るしおる 18
聖女たち バタイユの遺稿から りぶるどるしおる13 ジョルジュ・バタイユ/著訳=吉田 裕
鉛島 鍵岡 正謹
雪間 松村 武雄
塔 高柳 誠
spira mirabilis 河野 道代
ふいに天使が きみのテーブルに着いたとしても 相沢 正一郎
普通の女 高橋 順子
物語と非知 宇野 邦一
時間的猥褻物 桑原 徹
るしおる 19
カシオペア・ペカ 関口 涼子
河口眺望 辻+ 征夫
牛波（ニュウポ）詩集 牛 波/訳=浅見 洋二
影の夢 清水 茂
風、アハハ 三上 寛
イグナチオ教会通り 風に吹かれる 花のワルツ 大島 憲治
旅の絵 IMAGINES ITINERIS 新装版 高橋 睦郎
教室 高沢 マキ
Something 吉田 章子
るしおる 20
一顆明珠 有田 忠郎
廊下で座っているおとこ L'HOMME ASSIS DANS LE COULOIR りぶるどるしおる14 マルグリット・デュラス/訳=小沼 純一
狼の泉 トリスタン・ツァラの作品★★★★★★ トリスタン・ツァラ/訳=宮原 庸太郎
音の絵 稲垣 瑞雄
るしおる 21
黒い低い森の物語 南條 彰宏
波動 波動 りぶるどるしおる16 北 島/訳=是永 駿
オイディプスの旅 りぶるどるしおる15 アンリ・ボーショー/訳=宮原 庸太郎
定本 長岡三夫詩集 長岡 三夫
バスハウス 石井 辰彦
サディ氏人相書付 藤富 保男
笑い月 粒来 哲蔵
目ぐすり一滴! 小長谷 清実
言語の闇をぬけて りぶるどるしおる17 前田 英樹
るしおる 22
バルドの風速 みつ山 すず江
しれーぬ、その他の詩篇 糸井 茂莉
典雅ないきどおり 阿部 日奈子
ランポードー 私的詩篇1983──1984 鍵岡 正謹
蒐集週々集 清水 哲男
蝉*の島 井野口 慧子
パーフェクトパラダイス 淵上 熊太郎
るしおる 23
るしおる 24
星界からの報告 りぶるどるしおる21 池澤 夏樹
新懐胎抄 倉内 佐知子
絵本摩天楼物語 辻+ 征夫
産後思春期症候群 片岡 直子
鳥のために 山崎 佳代子
巨石巨木学 夏石 番矢
去勢されない女 LA MALCASTRE*E りぶるどるしおる20 エマ・サントス/訳=岡本 澄子
るしおる 25
あらたまの海へ 奥原 盛雄
バイエルの博物誌 細見 和之
悲しみをさがす詩 藤井 貞和
明るいニュース 藤井 貞和
絶章 最匠 展子
円錐の墟 雨宮 慶子
開演前 國峰 照子
真夏、まぼろしの日没 渡邊 十絲子
マギノ村・夢日記 木村 迪+夫
白V字 セルの小径 江代 充
クールミント・アニマ 辻 和人
るしおる 26
遠い海 大八木 敦彦
池澤夏樹詩集成 詩集成シリーズ 池澤 夏樹
セメニシュケイの牧歌 SEMENIS*KIU** IDILE***S りぶるどるしおる22 ジョナス・メカス/訳=村田 郁夫
森の中で MIS*KE りぶるどるしおる23 ジョナス・メカス/訳=村田 郁夫
るしおる 27
辻征夫詩集成 詩集成シリーズ 辻+ 征夫
日々の、すみか 季村 敏夫
時計の振り子、風倉匠 池田 龍雄 ほか
月島・玉葱男 森本 承子
R ──絵巻 吉田 多雅子
白日 渡辺 洋
ニーチェの誘惑 バタイユはニーチェをどう読んだか りぶるどるしおる25 ジョルジュ・バタイユ/訳=吉田 裕
るしおる 28
生いきざかり 鈴木 啓介
雪と岩から、混沌から ヘイデン・カルース/訳=沢崎 順之助、D・W・ライト
冬の手紙 吉岡 又司
オリヴィエ追想 平塚 景堂
草すなわちポエジー 野村 喜和夫
リバティ島から 来住野 恵子
石の風 鈴木 志郎康
現れるものたちをして 白石 かずこ
私のうしろを犬が歩いていた Hommage a Minoru Yoshioka るしおる別冊 吉岡 実 ほか
るしおる 29
高橋順子詩集成 詩集成シリーズ 高橋 順子
自動車教習 賀陽 亜希子
(com)position 関口 涼子
アイギ詩集 りぶるどるしおる24 ゲンナジイ・アイギ/訳=たなか あきみつ
るしおる 30
象が死んだら 佐々木 浩
公会堂の階段に坐って 伊藤 聚
地の花 鈴江 栄治
君の時代の貴重な作家が死んだ朝に君が書いた幼い詩の復習 稲川 方人
こがらしの胴 八木 忠栄
唄 ──遠い冬の 入沢 康夫
るしおる 31
月光の遠近法 高柳 誠/装画=建石 修志
触感の解析学 高柳 誠/装画=北川 健次
星間の採譜術 高柳 誠/装画=小林 健二
BACHのクローゼット 望月 苑巳
橋の上の人たち りぶるどるしおる28 ヴィスワヴァ・シンボルスカ/訳=工藤 幸雄
藁科、その他 ──旅、たちくらみ 小長谷 清実
黒球 りぶるどるしおる26 江代 充
うさぎ家 村山 秀子
星曼荼羅 渋沢 孝輔
暁:少女 北爪 満喜
チェーホフが蘇える りぶるどるしおる27 アレクサンドル・ソクーロフ/訳=児島 宏子
そういうこともある 鈴木 啓介
るしおる 32
鬼が花を嗅いでいる 末森 英機
また終わるために りぶるどるしおる30 サミュエル・ベケット/訳=高橋 康也、宇野 邦一 二つの言語で書くベケットはまた、寒々とした生の現実を不可思議なおかしみとして描く。自身の内部に響いている幾つもの声・思考の呟きを聞く。
墓を数えた日 瀧 克則
緑の小函 清水 哲男
光の木 小林 泰子
花見の森 淵上 熊太郎
片瀬博子詩集 1957-1997 片瀬 博子/編=高橋 睦郎
小冊子を腕に抱く異邦人 りぶるどるしおる18 エドモン・ジャベス/訳=鈴村 和成
浮く椅子 阿部 はるみ
るしおる 33
光の揺れる庭で 林 浩平
川のほとりに 多田 智満子
月と頭蓋 大橋 千晶
深海パズル 加藤 あい子
詩について ──蒙昧一撃 りぶるどるしおる29 中村 鐵太郎
矢川澄子作品集成 詩集成シリーズ 矢川 澄子
歯が痛む夜 江知 柿美
金髪の処女 岡田 剛
めにはさやかに 八木 幹夫
るしおる 34
縁起でもない 長尾 高弘
バランス 宗田 とも子
NARCISSISME 人形制作=四谷 シモン/写真撮影=篠山 紀信
素敵なともだち 片岡 直子
カーニバル 倉田 比羽子
るしおる 35
とどのつまりは 鈴木 啓介
川の傷口 津久井 ひろみ
子羊の肉 加藤 律子
風の薔薇 川田 靖子
ROSE DES VENTS 川田 靖子
客と規約 藤富 保男
るしおる 36
共時宮詩稿 メルヴィン・ウォン
日日は橙色の太陽に沿って 奥野 雅子
アップルパイが大好きな女の子 佐々木 浩
もっとも官能的な部屋 小池 昌代
るしおる 37
六波羅カプリチョス 飯島 耕一
ボート乗り場へ 鳩 仁彦
アラビア湾岸物語 南條 彰宏
かむなで 季村 敏夫
ボートを漕ぐもう一人の婦人の肖像 辻+ 征夫
矢川澄子作品集成 新装版 詩集成シリーズ 矢川 澄子
るしおる 38
The Wasteless Land. 田中 宏輔
船舶ナイト号 りぶるどるしおる33 マルグリット・デュラス/訳=佐藤 和生
身体論ほか 賀陽 亜希子
子午線の火 有田 忠郎
いざ最悪の方へ りぶるどるしおる34 サミュエル・ベケット/訳=長島 確
産砂 RODINA 山崎 佳代子
現代詩としての短歌 りぶるどるしおる31 石井 辰彦
るしおる 39
発光性diapositive 関口 涼子
寄友 加島 祥造、三好 豊一郎
うたつぐみ 山本 楡美子
伊藤聚読本 New感情別冊 編=New感情同人/著=伊藤 聚 ほか
ゆくゆくものは戸をあけて 奥原 盛雄
黄金週間 古内 美也子
五月の笹が峰 相澤 啓三
BALI 山田 咲生
他者論序説 りぶるどるしおる35 宇野 邦一
るしおる 40
夕焼け 小焼け 菊地 隆三
れくいえむ れくいえむ 佐岐 えりぬ
梢にて 江代 充
発熱頌 松本 邦吉
長い川のある國 多田 智満子
エドマンドの懐中電灯 蟹澤 奈穂
るしおる 41
園生より黄金の惑星へ 村山 りおん
頭の名前 長尾 高弘
管（くだ） 平井 弘之
小樽運河 神原 良
イーフレイムの書 ジェイムズ・メリル/訳=志村 正雄
戈麦（ゴーマイ）詩集 りぶるどるしおる38 戈 麦/訳=是永 駿
ミツバチの惑星 相沢 正一郎
周の庭 桑原 徹
異質学の試み バタイユ・マテリアリストI りぶるどるしおる36 ジョルジュ・バタイユ、吉田 裕
物質の政治学 バタイユ・マテリアリストII りぶるどるしおる37 ジョルジュ・バタイユ、吉田 裕
貨物船句集 辻+ 征夫
るしおる 42
窓辺のガリバー 三橋 洋子
アンチピリン氏はじめて天空冒険 トリスタン・ツァラの作品★★★★★★★ トリスタン・ツァラ/訳=宮原 庸太郎
立ちどまって 李 禹煥
伊藤聚詩集成 詩集成シリーズ 伊藤 聚
るしおる 43
二つの市場、ふたたび りぶるどるしおる39 関口 涼子
金木犀の焔 枝川 里恵
夢々忘るる勿れ 高柳 誠
イブシャンモゲール 森本 承子
予感 松沢 桃
アンチゴネ りぶるどるしおる43 アンリ・ボーショー/訳=宮原 庸太郎
薔薇、見知らぬ国 山崎 佳代子
それぞれに 鈴木 啓介
るしおる 44
恢復期 高橋 睦郎
海曜日の女たち 阿部 日奈子
胡桃ポインタ 鈴木 志郎康
死のジグソーパズル 佐藤 和生
蛇行切符 高沢 マキ
Ver.μの囁き 辻 和人
島幻記 粒来 哲蔵
雪やまず 八木 忠栄
E/T りぶるどるしおる41 岡井 隆
空のマチエール 松浦 成友
おりこうさんのキャシィ 長田 典子
太陽の場所 りぶるどるしおる44 イヴァン・ジダーノフ/訳=たなか あきみつ
対論◆彫刻空間 物質と思考 りぶるどるしおる42 若林 奮、前田 英樹
わが祝日に 新延 拳
るしおる 45
ゴーシュの肖像 辻+ 征夫
神と出会う 高橋たか子論 山内 由紀人
火よ！ 中村 恵美
けもの王 西元 直子
ブラジル日記 りぶるどるしおる32 吉増 剛造
るしおる 46
父・金子光晴伝 夜の果てへの旅 森 乾
吉岡実アラベスク 秋元 幸人
赤鴉 吉岡 実
遐い宴楽 入沢 康夫
水無月の水 尾崎 昭代
少年日記 渡辺 洋
砂から 佐々木 幹郎
小枝を持って 高橋 睦郎
孔雀荘の出来事 相澤 啓三
るしおる 47
ブリキのwe 大石 健
いろはにほへとちりぬるを 木村 迪+夫
だれもが子どもだった 鈴木 啓介
鷲か太陽か？ りぶるどるしおる45 オクタビオ・パス/訳=野谷 文昭
ARROWHOTEL 北爪 満喜
るしおる 48
メンドリが唄えば 岩辺 進
老梅に寄せて 窪田 般彌
足の冷える場所 瀧 克則
旅ゆけば 川崎 洋
菜の花句集 中堂 高志
浮遊する母、都市 白石 かずこ
ニューインスピレーション 野村 喜和夫
フェスティーナ・レンテ 来主 順
るしおる 49
絞首台の歌 クリスティアン・モルゲンシュテルン/訳=種村 季弘
テラスにて 及川 馥
ガリレオが笑った 吉田 義昭
奴草 吉岡 実
翅の伝記 時里 二郎
地の魚 星の魚 稲垣 瑞雄
惑星の紀行 村山 りおん
（ひかり）、…擦過 岩成 達也
時の嵐 諸行 響
るしおる 50
空にはメトロノーム 森内 俊雄
ゴーギャン変奏曲 佐藤 和生
分子状基質 小林 弘明
光まで 加齢同行記 宮田 澄子
打つや太鼓 清水 哲男
極地 後藤 美和子
パステルナークの白い家 りぶるどるしおる46 佐々木 幹郎
辻征夫詩集成 新版 詩集成シリーズ 辻+ 征夫
現身 石川 宏
フーガ ひとつの花 山口 保
エルヴィスが死んだ日の夜 中上 哲夫
そのあとは 鈴木 啓介
るしおる 51
そのコ ぱく きょんみ
風の仕事 相澤 啓三
子宮と賤 笹田 満由
滞在許可証 植村 秋江
なにしてても 片岡 直子
封を切ると 多田 智満子
奪われぬ声に耳傾けて 言葉と歴遊 りぶるどるしおる47 松枝 到
るしおる 52
伊太利亜 りぶるどるしおる52 岡井 隆
鉄・飛葉 若林 奮
詩の逆説 りぶるどるしおる48 入沢 康夫
母を消す日 高 啓 かあさん、
あなたが消えてゆく
長い長い窓のない廊下をカタカタカタカタゆくのです
☆
だれをまっているの
ああ、かあさん、あなたに会わせたかった人です
マンゴー幻想 相澤 啓三
I.W──若林奮ノート りぶるどるしおる53 若林 奮
鳥？ その他 及川 馥
るしおる 53
月につるした玉葱 中本 百合枝
あけぼの 奥原 盛雄
西脇順三郎、永遠に舌を濡らして りぶるどるしおる40 中村 鐵太郎
多方通行路 りぶるどるしおる49 平出 隆
地球のカーブに沿って 香川 紘子
半世記 高貝 弘也
向こうの丘のカンテラの光 蟹澤 奈穂
木端微塵 季村 敏夫
半裸の幼児 高柳 誠
るしおる 54
秘やかな朝 山崎 佳代子
起きあがる人 高橋 睦郎
空にコペルニクス 吉田 義昭
鄙唄 粕谷 栄市
象の時間 杜 みち子
全人類が老いた夜 りぶるどるしおる51 石井 辰彦
熱帯植物園 関口 涼子
マチュピチュの頂 パブロ・ネルーダ/訳=野谷 文昭 ゲリラ戦を闘うチェ・ゲバラは、夜になると兵士たちにネルーダの詩を読んでやるのをつねとしていた…
お前たちの死せる口を通じて語ろうとわたしはやってきた
地上に散在する
ありとあらゆる黙した唇を集めるのだ
わたしの血管と口に来い
わたしの言葉と血を通して さあ話すのだ
――山頂に登り、アメリカ大陸の過去を生きた人々、未来を生きる人々の声に耳を傾ける。
ミゼレーレ 沈黙する季節 岡本 勝人
零度の犬 建畠 晢
るしおる 55
やがて麗しい五月が訪れ 原條 あき子
絵画以前の問いから ファン・ゴッホ りぶるどるしおる54 矢野 静明
もう一人の祖父に I 田部 武光
音づれる聲 藤原 安紀子
ミラベルの数の書 ジェイムズ・メリル/訳=志村 正雄
淡きものたちよ 稲垣 瑞雄
十字路 中村 恵美
るしおる 56
おひさまのかぞえかた 片岡 直子
『赤光』の生誕 岡井 隆
夕映え 及川 馥
蛇を仕留めて 吉岡 又司
やさしいめまい 佐々木 浩
無音歌 大八木 敦彦
るしおる 57
大祓 エズラ・パウンド/訳=小野 正和、岩原 康夫
天使の重力 来住野 恵子
海の領分 黒岩 隆
息の真似事 辻 和人
パルナッソスへの旅 相沢 正一郎
神の子犬 藤井 貞和
アルボラーダ 入沢 康夫
灰と緑 松本 邦吉
匣の中の宙 石井 茂
るしおる 58
パゴダツリーに降る雨 山本 博道
どこにもないところからの手紙 りぶるどるしおる55 ジョナス・メカス/訳=村田 郁夫
歌枕合 りぶるどるしおる57 高橋 睦郎
黄燐と投げ縄 清水 哲男
さんざめき りぶるどるしおる56 ニコライ・コーノノフ/訳=たなか あきみつ
子供の情景 熊沢 加代子
風攫いと月 福井 桂子
詩への小路 古井 由吉
るしおる 59
中空前夜 須永 紀子
彼方への閃光 國重 游
蛍、探して 館 路子
忘れもの 関根 愛子
古典漂泊 関根 賢司
ワルツ 佐野 カオリ
地上を渡る声 小池 昌代
耳海岸 馬場 駿吉
るしおる 60
英語の授業 塚本 敏雄
やわらかい檻 川口 晴美
交換 相澤 啓三
阿呆教徒への詩 法橋 太郎
廃墟の月時計/風の対位法 高柳 誠
盛装 飛田 紀子
黒い羊 他 アウグスト・モンテロッソ/訳=服部 綾乃、石川 隆介
機（はた） ──ともに震える言葉 りぶるどるしおる60 関口 涼子、吉増 剛造
るしおる 61
わが友、泥ん人 小長谷 清実
桜病院周辺 岬 多可子
壁に描く りぶるどるしおる59 マフムード・ダルウィーシュ/訳=四方田 犬彦
青のチューブを絞って 佐藤 和生 未来が眼前の深淵と化した日から、
新たな人間として、跛の足で歩き出す老人。
稼動中の生命の分解作用を見据えながら、
生の終盤戦に没頭する。
危険な下り坂 岩辺 進 危ないじゃないか！
生れ落ちて、空のてっぺんから墜落して
そろりそろりとこの坂を下っているんだから
そんなに急ぐなよ
いつか空を飛ぶかもしれないんだから
ねこがねこ子をくわえてやってくる ぱく きょんみ
穴 粒来 哲蔵
るしおる 62 倉田比羽子
骸骨、骸骨…。穴ではない、それは瞳。私たちは見つめられている。穴ではない、それは口。かつて声を発し言葉を紡いだ舌。そこから風の音を聞いた。山崎佳代子
骸骨先生は、そうして、このろくでもない世界のろく粕谷栄市
幽界より 小林 茂
風紋 伊藤 勳
衰耄する女詩人の日々 財部 鳥子
サイゴンのシド・チャリシー 小沼 純一
黒い破線、廃市の愛 鈴村 和成
風 サン=ジョン・ペルス/訳=有田 忠郎
I miss you. 遠山 耕二
難波律郎詩全集 難波 律郎
るしおる 63
旅する言葉 小野 正和
わたしは血 りぶるどるしおる62 ヤン・ファーブル/訳=宇野 邦一
ニーチェ詩集 フリードリヒ・ニーチェ/訳=河内 信弘
島の危ない住人たち 成田 英明
バタイユの迷宮 吉田 裕
ガンジスの女 りぶるどるしおる58 マルグリット・デュラス/訳=亀井 薫
るしおる 64 読者の皆さまへ
「るしおる」64号をお届けいたします。
〈るしおる〉lucioleは、小さな蛍です。微かな光ではあれ、暗い地平を迷い行く光を発します。行く手を探りつつ、詩と文学と思考の根幹にじかにそっと手を触れたい、その枝先葉先からしたたる雫を掌に受けたい、と希っています。
これからもそうありたい、と希っています。
〈るしおる〉は今号を以ってしばらく翅をたたみ、新たな飛行に備える模索の季節に入ります。
長い間のご購読とご支持に深く感謝いたします。
これからの試みに対しても変らぬご支援をお願い申し上げます。
二〇〇七年五月 書肆山田「るしおる」編集部
奇異雑譚 阿部 芳久
人生の乞食 四方田 犬彦
ホッチキス 細見 和之
月あかり・挽歌 桑原 茂夫
閨房詩篇 笹田 満由
グラナダ詩編 関口 涼子
NEW WORK 松元 泰介
ダチュラの花咲く頃 山本 博道
星に聴く 金石 稔
蛇の舌 石井 辰彦
ザック・デ・ラ・ロッチャは何処へいった? 高 啓
詩的分析 りぶるどるしおる63 藤井 貞和
サム・フランシスの恁麼 竹田 朔歩
宝物 平田 俊子
楕円形ノ夏no夜 大石 健
北半球 吉田 義昭
血のたらちね 古賀 忠昭
詩の風景・詩人の肖像 白石 かずこ
裸形の言ノ葉 林 浩平
大地の黄身 後藤 美和子
The Wasteless Land. II 田中 宏輔
The Wasteless Land. III 田中 宏輔
昨日知った、あらゆる声で 阿部 嘉昭
散骨の場所 朝倉 勇
父・母 菊地 隆三
アトス、しずかな旅人 山崎 佳代子
声の生地 鈴木 志郎康
薄暮の道 鏡 たね
ページェントの台本 上 ジェイムズ・メリル/訳=志村 正雄
ページェントの台本 下 ジェイムズ・メリル/訳=志村 正雄
虹鏡 叶 美紗子
水が笑う 津久井 ひろみ
風のなかをひとり 藤本 敦子 風。あなたに触り、
そのあとわたしに触れていった。
天空に突き入る鳥に、
そして地面にたよりなく踏ん張る木に。
それから…生傷のような雲を吹きやり、
光のなかのこどもとまろび遊び、
ひとり歩むわたしのかたわらを行くだろう。
胡桃を割る人 財部 鳥子
白秋 りぶるどるしおる64 高貝 弘也
鉱石譜 高柳 誠
鳥 りぶるどるしおる65 サン=ジョン・ペルス/訳=有田 忠郎
エデン 有松 裕子
青の飛行 枝川 里恵
全集 その他の物語 アウグスト・モンテロッソ/訳=服部 綾乃、石川 隆介
ガラス容器 大平 常元
永遠の蛇口 新延 拳
幻帖 岩佐 なを
言葉たちは芝居をつづけよ、つまり移動を、移動を 野村 喜和夫
光る朝 木村 迪+夫
種まく人の譬えのある風景 倉田 比羽子
鷗外・茂吉・杢太郎 「テエベス百門」の夕映え 岡井 隆
ネフスキイ りぶるどるしおる66 岡井 隆
天にも地にもいます神よ 江知 柿美
愛着 ミシェル・ドゥギー選集 ミシェル・ドゥギー/訳=丸川 誠司
恋の万葉・東歌 高橋 順子
二十一世紀の私 田中佐知遺稿集 田中 佐知
北島（ペイタオ）詩集 北 島/訳=是永 駿
虎擲龍拏 金田 弘
日々の終りに 殿岡 秀秋
分極論 小林 弘明
曇りの日 能祖 將夫
「食（くわ）んにゃぐなればホイドすれば宜いんだから！」考 わが黒田喜夫論ノート 大場 義宏
The Wasteless Land. IV 田中 宏輔
巡礼 西元 直子
お遍路 高橋 順子
ボイシャキ・メラ 山本 博道
神々の渇き 南保 俊雄
攻勢の姿勢 1958-1971 詩集成シリーズ 鈴木 志郎康
みどり、その日々を過ぎて。 岩成 達也
ぼんやりと白い卵 柿沼 徹
The Illuminated Park 閃光の庭 なかにし けふこ
光は灰のように 有田 忠郎
蝶であった日 中本 百合枝
わが山川草木 岡田 哲也
AVISION 幻夢詩篇 天沢 退二郎
森へ行く道 山本 楡美子
静かなアメリカ 吉増 剛造
限られた庭にどうぞ 杉山 弘子
夜陰の梢 杉山 弘子
異文化の夜 松川 紀代
深さ、記号 りぶるどるしおる69 前田 英樹
七つのダダ宣言 トリスタン・ツァラの作品★★★★★★★★ トリスタン・ツァラ/訳=宮原 庸太郎
向日 歌う言葉 渡辺 洋
冬至の薔薇 相澤 啓三
暇な喫茶店 青山 雨子
空の庭、時の径 須永 紀子
フタを開ける 西尾 勝彦
静かな場所 りぶるどるしおる70 吉増 剛造
烏が啼くか π 竹田 朔歩
変身のためのレクイエム りぶるどるしおる68 ヤン・ファーブル/訳=宇野 邦一
光うち震える岸へ 高柳 誠
「ヒドリ」か、「ヒデリ」か 宮沢賢治「雨ニモマケズ」中の一語をめぐって 入沢 康夫
テーブルの上のひつじ雲
ランプの営み トリスタン・ツァラの作品★★★★★★★★★ トリスタン・ツァラ/訳=宮原 庸太郎
凍る℧(モー) イーディス・シットウェル詩集 イーディス・シットウェル/訳=藤本 真理子
百枕 りぶるどるしおる71 高橋 睦郎
みずたまり すとう やすお
露光 りぶるどるしおる72 高貝 弘也
ホバリング 中堂 けいこ
月夜のこゑ 服部 由貴
みをはやみ 山崎 佳代子
断食の月 唐作 桂子
ナーサルパナマの謎 宮沢賢治研究余話 りぶるどるしおる73 入沢 康夫
The Wasteless Land. V 田中 宏輔
羈旅 松沢 桃
（いま／ここ）で 岩成 達也
石の匣 宮田 澄子
心のどこにもうたが消えたときの哀歌 林 浩平
みみぱぁまぁ 毛利 珠江
sketches 荒木 時彦
ノミトビヒヨシマルの独言 季村 敏夫
擬制の含み笑い 南保 俊雄
虹はゼロに満たない 亀井 知永子
詩を弃て去つて 石井 辰彦
緑の帽子 鈴木 研之輔
移動と律動と眩暈と 野村 喜和夫
麦笛のかなた 渡辺 宗子
宙音 林 美脉子
カラダという書物 りぶるどるしおる74 笠井 叡
静かに、毀れている庭 岬 多可子
惑星の蔓 イーディス・シットウェル詩集 イーディス・シットウェル/訳=藤本 真理子
うた ゆくりなく夏姿するきみは去り 藤井 貞和
猫柳祭 犀星の満州 財部 鳥子
あかときまで 黒岩 隆
背後の時計 新延 拳
裸のメモ 吉増 剛造
The Wasteless Land. VI 田中 宏輔
けもの道 風の辻 釣部 与志
何処へ 高橋 睦郎
白い地図 青山 雨子
ポンパドゥール 中村 鐵太郎 
玻璃となって 岩﨑 風子
結局、極私的ラディカリズムなんだ 鈴木志郎康表現論エッセイ集 りぶるどるしおる76 鈴木 志郎康
空に映す 大高 久志
詩的クロノス 築山 登美夫
森鷗外の『うた日記』 岡井 隆
女のいない七月 高 啓
sketches 2 荒木 時彦
学校 抄 大平 常元
いのちの家 ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ/訳=伊藤 勳
かげろうの屋形 中江 俊夫
大地の貌、火の声/星辰の歌、血の闇 高柳 誠
不束もの 杉山 弘子
もしも僕が居なかったら 杉山 弘子
谷間の百合 細田 傳造
飛ぶ男 木村 迪+夫
いつしか 風になる 峰岸 了子
豆手帖から 季村 敏夫
あおい、母 神泉 薫
難解な自転車 野村 喜和夫
蟬坂 植村 秋江
凱歌 笹田 満由
The Wasteless Land. VII 田中 宏輔
キンディッシュ kindisch 阿部 日奈子
災厄と身体 破局と破局の間から 季村 敏夫
プロスペローの庭 相沢 正一郎
秋韻 重延 鈴人
日々の、すみか りぶるどるしおる77 季村 敏夫
夢階 ゆめのきざはし 松沢 桃
光源なき灯台 相澤 啓三
誤読の飛沫(しぶき) りぶるどるしおる50 岩成 達也
ローマで犬だつた 石井 辰彦
ア ナザ ミミクリ an other mimicry 藤原 安紀子
いろはにほへと 菊地 隆三
茶摘みの頃 短い昔の話 たべ たけみつ
レモン 青山 雨子
明るい青色の石 蟹澤 奈穂
死ぬことで りぶるどるしおる75 ロジェ・ラポルト/訳=神尾 太介
ぴーたーらびっと 細田 傳造
イナシュヴェ たなか あきみつ
memories 荒木 時彦
黄泉幻記 林 美脉子
オスロは雨 神原 良
茜ときどき自転車 岡田 哲也
ペチャブル詩人 鈴木 志郎康
幻の木の実 阿部 はるみ
見晴らしのいいところまで 塚本 敏雄
受けとった雲 藤本 敦子
捨児のウロボロス 高橋 秀明
南天お鶴の狩暮らし 天沢 退二郎
川音にまぎれて 唐作 桂子
星またはストリップ・ショウ 松沢 宥/編=宥学会
この世が嘆きの谷だとしても 森川 美砂
石目 時里 二郎
何処何様如何草紙 ぱく きょんみ
花冠 原口 哲也
カンツォーネ エズラ・パウンド/訳=小野 正和、岩原 康夫
ミセスエリザベスグリーンの庭に 淺山 泰美
光速樹 打田 峨者ん
月と重力 及川 馥
ベオグラード日誌 りぶるどるしおる78 山崎 佳代子
drop 荒木 時彦
月の裏側に住む 高柳 誠
『死者』とその周辺 りぶるどるしおる79 ジョルジュ・バタイユ/訳=吉田 裕
海へ 高橋 順子
膝で歩く 季村 敏夫
X（イクス） 神原 良
海のエスキス 若宮 明彦
交信 峯尾 博子
地球の蜜を吸う 亀井 知永子
耀く海 平田 聡
ぱらっぱ らっぱ 杜 みち子
最後の恋 まなざしとして 渡辺 洋
岩田宏詩集成 詩集成シリーズ 岩田 宏
水たまり 細田 傳造
エフェメラの夜陰 林 美脉子
ヴィクトリア 英国女王伝 イーディス・シットウェル/訳=藤本 真理子
冬野虹作品集成 詩集成シリーズ 冬野 虹/編=四ッ谷 龍
F・ヨーゼフ 小林 弘明
月の庭|庭の月 渡辺 彰
どんどん詩を書いちゃえで詩を書いた 鈴木 志郎康
楡時間 打田 峨者ん
加納光於とともに 馬場 駿吉
桜まいり 鈴木 東海子
飛びたたせなかったほうの蝶々 岬 多可子
樹下 安藤 元雄
女のひとと鳥 朝倉 勇、脇田 和
森が棲む男 宇佐美 孝二
氷菓とカンタータ 財部 鳥子
自画像のための忠実な画布 熊沢 加代子
ナポレオン食堂 青山 雨子
ケンポナシの木蔭で 岩辺 進
久美泥日誌 野村 喜和夫
風の本 〈枕草子〉のための30のエスキス 相沢 正一郎
午後の航行、その後の。 高 啓
高柳誠詩集成I 詩集成シリーズ 高柳 誠
カラダと生命 超時代ダンス論 りぶるどるしおる80 笠井 叡
渋田川幻想 河崎 征俊
点滅する光に誘われて 稲垣 瑞雄
夢みる卵と 空の青 峰岸 了子
音叉の森 相澤 啓三
逸げて來る羔羊 りぶるどるしおる81 石井 辰彦
日本モダニズムの未帰還状態 りぶるどるしおる82 矢野 静明
有翼樹 打田 峨者ん
おおきな一枚の布 服部 誕
化石詩人は御免だぜ、でも言葉は。 鈴木 志郎康
夢想の大地におがたまの花が降る 四ッ谷 龍
あめだま 能祖 將夫
魂踏み 能祖 將夫
高柳誠詩集成II 詩集成シリーズ 高柳 誠
道隠し 瀧 克則
宙の上 是永 駿
意味の彼方へ──荒川修作に寄り添って 馬場 駿吉
村への道 木村 迪+夫
近さと隔たり/存在する、美術 市川 政憲
風の痕跡 岩成 達也
タエ・恩寵の道行 林 美脉子
放浪彗星通信 高柳 誠
遠まわりして聴く 和田 忠彦
とがりんぼう、ウフフっちゃ。 鈴木 志郎康
水のクモ 藤本 真理子
骨時間 打田 峨者ん
右から二番目のキャベツ 服部 誕
白石かずこ詩集成 �� 詩集成シリーズ 白石 かずこ
増補新版・ギリシャの誘惑 りぶるどるしおる83 池澤 夏樹
かなしみという名の爆弾を 能祖 將夫
鈴と桔梗 坂口 簾
白石かずこ詩集成 �� 詩集成シリーズ 白石 かずこ
仮象の塔または九つにわかたれたあのひとの遺骸をさがす旅 根本 正午
くりかえしあらわれる火 西元 直子
詩的行為論 りぶるどるしおる84 吉田 裕
千の花びら 井野口 慧子
白石かずこ詩集成 �� 詩集成シリーズ 白石 かずこ
夜の碇の下で 鳩 仁彦
貨幣について さとう 三千魚 幾日も、日々の時間を見ていた。
ためらって
それから
ゆっくりと言葉をかさねる。
幾度も目をしばたたき
たしかめたいと思う……
光？ みている。
三日月をけずる 服部 誕
穏やかな剝離 是永 駿 時空の縁が顫え、束の間、出現する光景。
――わたしは無の者。
あるいは、転成をつらぬく生の意志を負う者。
カヴァフィス全詩 C・P・カヴァフィス/訳=池澤 夏樹
冷麵 青山 雨子 槐の花があんなに咲いている。
山椒の種がぱらぱらとはじける。
パッパッと唐辛子の実が飛ぶ。
時が
時が
こんなに降ってくる。
青のあわだつ 毛毛 脩一
秘苑にて 松浦 寿輝
換気扇の下の小さな椅子で 清水 哲男
夜航樹 打田 峨者ん
季語練習帖 りぶるどるしおる86 高橋 睦郎
さよなら、ほう、アウルわたしの水 奥間 埜乃
高柳誠詩集成III 詩集成シリーズ 高柳 誠
みちゆき 細田 傳造
キラキラヒカル――入沢康夫自選ライトヴァース集 入沢 康夫
薄明のサウダージ 野村 喜和夫
ジョナス・メカス詩集 ジョナス・メカス/訳=村田 郁夫
蛹が見る夢 相澤 啓三
パウル・クレーの〈忘れっぽい天使〉を だいどころの壁にかけた 相沢 正一郎
無垢なる夏を暗殺するために 高柳 誠
蹲るもの 秋山 公哉
素晴らしい低空飛行 阿部 日奈子
スペイン 謎の台地 齋藤 康子
至高の妄想 巻上 公一
柄沼、その他の詩 阿部 宏慈
虛明 伊藤 勳
あけぼの杉の竝木を過*ぎて りぶるどるしおる87 石井 辰彦
詩は戦っている。誰もそれを知らない。 宗近 真一郎
あかるい水になるように 岬 多可子
水底の 窓の灯りがともり 詩=峰岸 了子/画=峰岸 伸輔
ノート/夜、波のように 糸井 茂莉
そこはまだ第四紀砂岩層 服部 誕
春と豚 生駒 正朗
二十歳できみと出会ったら 高 啓
紡錘形の虫 いのうえ あき
庭園考 塩嵜 緑
白石かずこの世界 性・旅・いのち 水田 宗子
Works 朝妻 誠
間氷期 是永 舜
朝 朝倉 勇
奈良に吹く風 服部 由貴
フランチェスカのスカート 高柳 誠
「メランコリア」とその他の詩 池澤 夏樹
雨に翳り 大高 久志
眠れる花 村岡 由梨
匙 青山 雨子
息の重さあるいはコトバ五態 服部 誕
からすのえんどう 阿部 はるみ
羊歯の谷間に 相澤 啓三
経験の定義あるいは指の痛み 新延 拳
黯(くら)らかな静寂(しじま)、すべて一滴の光 奥間 埜乃
中空 鍵岡 正謹
黙然をりて 山崎 佳代子
水辺の記憶 小見 さゆり
惠以子抄 安藤 元雄
映像の詩・詩の映像 りぶるどるしおる19 ピエル・パオロ・パゾリーニ/訳=和田 忠彦
翻訳の八段階（仮） 詩の翻訳をめぐって 加島 祥造、志村 正雄
砂漠から書物へ エドモン・ジャベス、M・コーエン/訳=伊野 武正
詩と文法抄 ガートルード・スタインの本★★★★★★★ ガートルード・スタイン/訳=金関 寿夫、志村 正雄、富岡 多恵子、本間 満男
ラブソング 編=辻+ 征夫  |
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