エッセイ集
著者=馬場 駿吉(ばば しゅんきち)
装幀=菊地 信義
非網膜的絵画への突進――荒川修作展に寄せて | 10 | |
共同体的存在思考の世界――荒川修作の画業 | 16 | |
現代のスフィンクス・荒川修作――その問いかけの絵画的宇宙 | 22 | |
荒川修作の作品ほか | 35 | |
荒川修作・新作版画展 | 51 | |
空白の創造性 | 52 | |
実験する美術――荒川修作の世界 | 54 | |
ユニヴァーサル・パークとしての『養老天命反転地』 | 60 | |
対談「精神の場から身体の場へ――戦後アメリカ美術の超克のために」 | 70 | |
荒川修作の建築的な仕事をめぐって | 96 | |
天命反転住宅徘徊記 | 98 | |
天命反転を暗示する箱――荒川修作初期立体作品再見 | 106 | |
荒川修作からの通信 | 110 | |
天命反転の永遠に佇む荒川修作を悼む | 126 | |
「天命反転」の継続性――それでも荒川修作は死んでいない | 130 | |
映画『死なない子供、荒川修作』 | 138 | |
荒川修作三回忌 田中泯「場踊り」 | 140 | |
あとがき | 142 | |
初出記録 | 148 | |
収載図版について | 150 | |