エッセイ集
著者=野村 喜和夫(のむら きわお)
装幀=菊地 信義 本文レイアウト=中村 鐵太郎
詩学断章(日本語エクソダス) | 8 | |
I 虹色の渇きをうたえ | ||
ランボー、場所の別名 | 22 | |
ランボーからシャールへ――「虹色の渇き」の系譜のために | 34 | |
身体の詩/詩の身体――これからの朔太郎のために | 52 | |
II 悦ばしき隣接 | ||
原母頌――荒川修作とともにあること | 86 | |
言葉と物質のインターコース――吉増剛造と若林奮 | 105 | |
写真と詩法――『風の配分』のコラボレーションについて | 111 | |
小林康夫的光あるいは『青の美術史』讃 | 121 | |
ららら、ひとの穂、飛ぶよ――詩とダンスとの関係をめぐるランダム・クロニクル | 128 | |
遠い内部への旅――ナジ/ミショー | 139 | |
世界とはかくあることの全体である――三つの小説への詩的アプローチ | 146 | |
III 旅にしあれば | ||
ニューヨークのランボー | 164 | |
リスボン(泡の(永劫――(詩論から遠く離れて | 168 | |
THE TALL CORN PROGRAM――わがアイオワ滞在記 | 179 | |
あとがき | 209 | |
初出紙誌一覧 | 212 | |