詩集
著者=竹田 朔歩(たけだ さくほ)
栞=井坂 洋子
装幀=亞令
I | |||
いっさい がっさい 身体性を往く | 10 | ||
マッピング・バグ パッ ら らっ | 22 | ||
Y氏の日常から 芭蕉さんへ | 22 | ||
『多行句へ』に於いての変容試み | 30 | ||
烏が啼くか π | 46 | ||
わが懐妊 鷲が目撃したあと | 52 | ||
空になりけれ | 56 | ||
水平に佇つ沖縄「久高島」 | 60 | ||
II | |||
民草 ほろほろ | 70 | ||
勿怪のみどり | 80 | ||
世阿弥 失われた貌面 結崎へ還る | 84 | ||
卑弥呼の風景 作麼生の方へ | 94 | ||
走る はしる 奔る | 102 | ||
風景を織る | 110 | ||
Tabula rasa タブラ ラサ | 114 | ||
記憶のミニアチュール――武満徹「エクリプス・蝕」への断想 | 118 | ||
泡球都市をあるく――草間彌生 つらなる泡球光景をこえて | 122 | ||
III | |||
孟秋を組む | 132 | ||
衒と原のオマージュ――ル・コルビュジエへ | 136 | ||
石橋 | 142 | ||
寓意の獲物を狩るアルチンボルドへの偏愛 | 150 | ||
夢の乖離――アンリ・ミショーへの三行詩 | 154 | ||
カリカチュールに於ける謎の空位 | 158 | ||
燃え尽きろ いのち | 164 | ||
Gatelessの上に瞠視する | 168 | ||
あとがき | 174 | ||
竹田朔歩という運動体 | 井坂洋子 | 栞 | |