雑誌
装幀造本=菊地 信義
底に置かれた手のひら――自我 | 岬 多可子 | 2 | |
今だから、宅間守 | 斉藤 斎藤 | 5 | |
山が裂ける | 八木 忠栄 | 12 | |
詩の時間 6――夜の子 | 倉田 比羽子 | 17 | |
ある池と蛙の伝説について | 入沢 康夫 | 20 | |
石目「歌稿ノオト」とその註釈」 | 時里 二郎 | 24 | |
vox barbara | 平出 隆 | 30 | |
そして 3 | J・ブロツキイ/山本楡美子訳 | 32 | |
この身の持ち越し | 鈴木 志郎康 | 36 | |
ベオグラード日誌 17―すきとおった国境 | 山崎 佳代子 | 41 | |
幸福への意志 渋沢孝輔詩論序説 1 | 松本 邦吉 | 50 | |
書評\東からの問いかけ――オルハン・パムク『わたしの名は紅』 | 河津 聖恵 | 58 | |
書評\読むことと生きること――アーザル・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』 | 川口 晴美 | 62 | |
書評\自らの詩の現前を語る――吉増剛造・関口涼子共著『機――ともに震える言葉』 | 鈴木 志郎康 | 64 | |
書評\智への愛はてのひらのうえに――相澤啓三詩集『交換』 | なかにし けふこ | 66 | |
「記憶」の血――高柳誠詩集『廃墟の月時計/風の対位法』/錬肉工房公演「月光の遠近法」「風の対位法」 | 中村 恵美 | 72 | |
カメラ | 平田 俊子 | 74 | |
老嬢満載のトラック、横転す――死語のレッスン | 建畠 晢 | 76 | |
ほつれ糸 | 後藤 美和子 | 78 | |
その日までのからんどりえ | 清水 哲男 | 80 | |
孫の手という生きもの | 中上 哲夫 | 82 | |
そして想像それ自体 | 河野 道代 | 84 | |
トランス、生成 他 | 鈴村 和成 | 86 | |
置換する快楽 他 | 高柳 誠 | 90 | |
詩の風景・詩人の肖像13――芒克 | 白石 かずこ | 94 | |
白秋 第九通――詩集『東京景物詩及其他』の献辞をめぐって | 高貝 弘也 | 102 | |
エクス・リブリス 5 | 岩成 達也 | 106 | |
詩的考察 3 時の文法(上) | 藤井 貞和 | 114 | |