論集
著者=関口 涼子(せきぐち りょうこ)、吉増 剛造(よします ごうぞう)
装幀=亞令
ともに震える言葉 | 吉増剛造×関口涼子 | 11 | |
詩の出口 | 関口涼子 | 37 | |
詩の入口の白い杖、…… | 吉増剛造 | 50 | |
宛先人不明につき差出人に返送します | 関口涼子 | 73 | |
火口(a crater)なのでしょうか | 吉増剛造 | 86 | |
それを忘れないで | 関口涼子 | 99 | |
途中のガケ | 吉増剛造 | 113 | |
付き添われて、そこの近くに | 関口涼子 | 124 | |
ちぎれた影、さまよう呼びかけ | 関口涼子 | 155 | |
大洪水を、繊毛の傾きに手を | 吉増剛造 | 169 | |
隠された音でつなぐ詩篇 | 関口涼子 | 188 | |
ただささやかな苞(つと)一枚で運ばれてゆくように | 吉増剛造 | 199 | |
右手はつないだままで | 関口涼子 | ||