雑誌
装幀造本=菊地 信義
八衢へ | 入沢 康夫 | 2 | |
共に打たれる井戸 他 | 江代 充 | 4 | |
作品 II | 河野 道代 | 6 | |
地上を渡る声 6 | 小池 昌代 | 8 | |
Summer Time――七月二十七日から四日後の満月 | 白石 かずこ | 14 | |
ベオグラード日誌 11 光のさむい夏 | 山崎 佳代子 | 16 | |
旧人 | 倉田 比羽子 | 24 | |
裸の空間がぽっかりと | 鈴木 志郎康 | 28 | |
甲冑の身に 他 | 後藤 美和子 | 32 | |
《光の唇》 | たなか あきみつ | 34 | |
木羽 | 藤原 安紀子 | 38 | |
毛蟲 | 時里 二郎 | 40 | |
ユーリエ・シュラーダー詩抄 5 | ユーリエ・シュラーダー/池内紀訳 | 48 | |
大洪水を、「繊毛の傾きに手を」 ともに震える言葉 7 | 吉増剛造/関口涼子 | 61 | |
書評\詩のおこるところ――吉増剛造詩集『ごろごろ』 | 前田 英樹 | 60 | |
書評\小さき者たちへ、鎮魂譜――高貝弘也詩集『半世記』 | 松山 巌 | 64 | |
書評\ものにもひとにも隠れている詩――斉藤恵子詩集『樹間』 | 蜂飼 耳 | 66 | |
書評\「文学史」という装置――鈴木健一『江戸詩歌史の構想』 | 田野倉 康一 | 68 | |
書評\まことのことばはここになく――酒井直樹『過去の声』 | 阿部 日奈子 | 72 | |
廃墟の月時計 | 高柳 誠 | 76 | |
黒い四角の布、落下、あるいは洪水の記憶 | 鈴村 和成 | 94 | |
三日ぶりに泥色の海から救出された友人が語った | 中上 哲夫 | 96 | |
風 III | サン=ジョン・ペルス/有田忠郎訳 | 98 | |
ドゥイノ・エレギー訳文9[詩への小路24] | 古井 由吉 | 110 | |
白秋 第一通――とんぼの目玉より、高い空のあなたへ | 高貝 弘也 | 114 | |
詩的分析 13 一九二四/二〇〇四とその「溶解」 | 藤井 貞和 | 117 | |