詩集
著者=倉内 佐知子(くらうち さちこ)
栞=橡木 弘、工藤 正広
装画=浜田 洋子
I 新懐胎抄 | 7 | ||
第一章 ヤナギさざめくオトプケ プケ | |||
第二章 泡だつトカプウシ飛び交う耳……プフッ | |||
第三章 ぼうぼうたるシダ 波打つ仏陀の・・・・・ | |||
第四章 津軽 ひもろぎ わしづかむもの | |||
第五章 ナミオカ どうの石 シロのポロネーズ | |||
第六章 故里リク 津軽 たゆたうみどり逆立つ水底みなぞこ チッチッ | |||
第七章 グッフゥ 父の草むら 立ち腐る幻骨 涅槃 ねッ | |||
第八章 剥げ抜けるしっぽ 音して 脳天裂っく ごきげんよう | |||
第九章 ぽぉ 燃え上がる火の て のまるめろ ぽおぅ | |||
第十章 流水灘 九十九日目の眺めに ぼうだら ぼう | |||
第十一章 梵 地霊ものがたり百日目のオン エア・・・オフ | |||
II 〈カレー〉〈ガレー〉神の ベ 黄金紀行 | 69 | ||
駆けるチチ* 巫子・倉内佐知子の二郷の口寄せ | 橡木 弘 | 栞 | |
鬱蒼たる懐胎の原初へ――〈神のぺ〉からの幻想に寄せる | 工藤 正広 | 栞 | |
*二字に傍点 |