詩集
著者=鈴木 順三郎(すずき じゅんざぶろう)
栞=金石 稔
装幀=菊地 信義
太古への道 | 8 | ||
地帯 | 12 | ||
われわれは半島を駆け廻った | 30 | ||
熱砂 | 50 | ||
夏の白壁に何が、 | 54 | ||
街道はひたすら曲っていて | 64 | ||
雪の華 | 76 | ||
夏の花 | 90 | ||
不純物 | 102 | ||
とろとろ、おし寄せる波 | 112 | ||
咽喉をゆっくり流れおちるビール | 116 | ||
あれは宇宙の床ずれの音だ | 118 | ||
熱い、まるで熱い | 128 | ||
翳の日 | 136 | ||
ホルンの回廊 | 140 | ||
ただよう笹舟、未来へながす | 152 | ||
おおきな樹の寝息はふるえているか | 162 | ||
はにかみながら笑っているのは、 | 172 | ||
オレンジ男はとり残された | 174 | ||
切株の優しい人語 | 180 | ||
神様の舌はみどり あとがきにかえて | 218 | ||
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