八木忠栄詩集　1960～1982　

　詩集　

　著者=八木　忠栄（やぎ　ちゅうえい）　
　　解説=鈴木　志郎康、高橋　睦郎　栞=岩田　宏、谷川　俊太郎、岡井　隆、吉増　剛造、平出　隆、白石　かずこ、北村　太郎
　　装幀=吉岡　実

　1982年4月30日初版一刷800部　発行　　A5変函入（210×128）　291ページ　
　定価4180円　(本体3800円)　ISBN978-4-87995-048-2 C1092 \3800

`きんにくの唄――1960～1962`
`成長について`		10
`とんねる・ながい`		14
`失恋・自殺者の唄`		22
`伝説`		26
`雨ふる唄`		30
`ひとりの唄`		36
`ぼくらの唄`		40
`きんにくの唄`		46
`餓鬼どもエレジイ`		50

`目覚めの島――1962～1964`
`橋上の風景`		56
`ゆうぐれ・暴走`		60
`泡`		66
`腐れ`		70

`にぎやかな街へ――1964～1971`
`夜駆ける`		76
`街・ういういしい愛`		80
`凶作`		86
`美しい兇状`		94
`西船橋へ!`		106
`血のしずく`		120

`馬もアルコールも――1972～1977`
`暮れて行け`		134
`菜の花`		140
`六月の酔い`		148
`赤ちゃんの声がきこえる`		156
`カマキリ`		160
`海と酒場`		166
`急げ!　このヒゲ`		168
`冬にて`		172
`東京の雪`		178
`本郷東片町`		188
`野方駅下車`		192
`食卓から見ている`		198
`海にみつめられて`		204
`アルコール`		210

`未刊詩篇――1977～1982`
`食欲のレッスン`		228
`津軽を想う`		234
`商店街`		240
`鶏を煮る`		244
`残暑御見舞`		250
`きたねえ海`		254
`西落合のオリーブの実よ`		258
`小サナ巻貝ョ……`		262
`あの子らの秋`		266
`おけさ丸`		270

`八木忠栄論`	`鈴木　志郎康`	277
`上梓まで`	`高橋　睦郎`	284

`八木さんへ`	`岩田　宏`	栞2
`手書き文字から`	`谷川　俊太郎`	栞4
`即事即興の臨場感`	`岡井　隆`	栞6
`雪か吹雪にかくれて新しい旅人がいた`	`吉増　剛造`	栞9
`アルコールによって`	`平出　隆`	栞12
`八木忠栄に於ける「吠える」の季節にスポットあてると`	`白石　かずこ`	栞15
`横浜のヒョーロンカから一言`	`北村　太郎`	栞18

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