ゲンナジイ・アイギ
自作詩の朗読では眼鏡をかける
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「今やいつも雪」
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訳詩を朗読したたなかあきみつ氏
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朗読を終えたたなか氏に会釈
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チュバシを語る
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チュバシ詩は眼鏡をかけずに朗唱した
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トークの時間。詩について語る
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中沢新一氏に語りかける
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チュバシ語でさようなら
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企画者・沼野充義氏
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アイギ氏プロフィール
1934年生まれ。 「ヴォルガのマラルメ」の異名をとるチュヴァシ人(ヴォルガ川東岸地方に主に住むチュルク系の少数民族)のロシア語詩人。その作風はロシア・アヴァンギャルドの流れを汲む難解なものだが、静寂と精神の純粋性を特異な書法と寡黙な言葉の中に封じ込めた彼の詩は、詩を理解する読者の間で非常に高く評価されている。英・独・仏語など、西欧語への翻訳も多く、欧米では現在最も高名なロシア語詩人の一人であり、最近数年はノーベル文学賞の有力候補と見られている。今回のシンポジウムのために初来日。
旧ソ連チュヴァシ共和国の生まれ。モスクワのゴーリキー文学大学に学ぶ。初めはチュヴァシ語で詩を書いていたが、パステルナークに強く勧められて1950年代後半からロシア語で書くようになる。 1961年〜71年、モスクワのマヤコフスキー博物館研究員として、主にロシア・アヴァンギャルドの文学や芸術の研究に従事。 1987年までほぼ30年間、ソ連国内ではロシア語の詩を出版することができなかったが、その後、ロシア国内でも外国でも詩集が次々と出版され、いまや現代ロシア語詩の最高峰と見なされている。
主な詩集に『庭の雪』(ベルリン、1983、独露対訳)、『ここ』(モスクワ、1991)、『今やいつも雪』(1992、モスクワ)、『選詩集』(ロンドン、1997、英露対訳)、『ヴェロニカのノート』(1997、モスクワ)など。日本語訳としては、たなかあきみつ訳『アイギ詩集』(書肆山田、1997)がある。
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